千切り➡ちぎり

カフェで使っているテーブルの中央には、千切り ( ちぎり ) が埋め込まれています。蝶々のような形をしているので別名チョウチョなどと呼ばれる事もあるそうです。

テーブルを制作してくれた友人が、「ちぎり」を入れたと言うので店主は、てっきり契りを交わすの「契り」かと思っていました。よく聞いてみると漢字が間違っていました。「千切り」と書いて、ちぎりと読むと説明され更に混乱しました。だって「千切り」って書かれてたら「せんぎり」と読んじゃいますよね!しかも、店主は、千切りといえばキャベツの千切りを連想します。

色々と驚いたのですが「ちぎり」という呼び名は、今では、とても素敵な言葉だと思っています。

「ちぎり」本来の役割は、つないだ木材が離れないようにするとか、それ以上割れないようにする技法だそうで昔からある日本人の知恵だそうです。ですが人間関係で使う「契り」の意味もあるとより良い言葉になるんではないでしょうか?

あっ!キャベツの千切りの意味をどうするか忘れてました ( 笑 ) 店主、キャベツの千切りの事を考えてたら無性にトンカツが食べたくなってきました。良い話をトンカツの話で台無しにしたところで・・・

本日も美味しいコーヒー淹れてお待ちしております。