珈琲豆について

時々、珈琲について語らないと珈琲屋だという事を忘れられてしまいます。店主が珈琲にハマった最初の豆がグアテマラの豆でした。日本の三分の一程度の国の大きさしかないのに珈琲豆の生産量では世界10位と珈琲生産大国なんです。

店主は、基本、「これが美味しいです」と進めることは、あまりしません。色々コーヒーを飲んできたのですが産地や焙煎にによって似た特徴は、あるもののお店によって味が全然違う事に気が付いたからです。これは、相性の問題なんだと思っています。

本題に戻ると、グアテマラの豆が店主と相性が良く大変美味しかったんです。キャラメルのようなコクと丁度良いさわやかな苦味がしっくりきました。国土の70%が火山に囲まれており寒暖差や豊富な雨量がこの味を作るのだと言います。今年のグアテマラは、例年になく出来が良いと思います。普段これが美味しいと進める事のない店主がおすすめしちゃいます(笑)

皆様にも「これ」という珈琲豆が見つかる事を願って本日も美味しいコーヒー淹れてお待ちしております。