「博士の愛した数式」こちらは、本の題名となります。
本屋さんで働く書店員さん達が発案した賞の一つに本屋大賞というものがあり第一回の受賞作品なんです。数学博士が事故によって80分しか記憶が持続しない中、その博士に関わる人々の人間模様が素敵に書かれています。
最近その本に出てくる博士にそっくりなお客様がお店に遊びにきてくれます。本の登場人物なので実際の容姿が似ているかわかりませんが店主の中の博士のイメージとピッタリなんです。
お客様は、87歳という年齢を感じさせない若々容姿で、お一人で来店されます。囲碁を趣味にしている話が上手なオジ様です。あんな歳の重ね方をできたら良いなと思わせてくれます。偶然なのか、そのオジ様もこの本の題名を知っており良い本なので色々な人に勧めたとおっしゃっていました。
店主が博士と呼んでいることは、ここだけの話(笑)
本日も美味しいコーヒー淹れてお待ちしております。