「もってけ泥棒」のシステム

「もってけ泥棒」って言葉をそのままの意味でとる方は、いないですよね?昔は、そんな言葉が飛び交う店舗が沢山あった気がします。店主の店舗の近くには、まだ、そんな言葉が飛び交うお店がギリギリ存在します。

現代のスーパーでは、販売している商品の値段が店長さんの一言で変わる様な事がないですよね?「いくらにするからもってけ泥棒」ってアナウンスが流れるスーパーがあれば是非、ご一報ください。「アッ」脱線しましたね!本題にもどります。

店主は、今朝、近所の八百屋に寄ったんです。その八百屋には、お父さんの一言で値段が変わるシステムがまだ残っています(笑)「残りを全部買うならいくらにするぞ」とか「最後だから全部もってけ」などという掛け声と共に値段が決定します。店主は、金柑を買いにいったのですが例の「最後だから全部持っていけ」が発動しました。

という事でたくさんの『金柑たまたま』を持ち帰える羽目になり半分は、日持ちする様に砂糖で煮ました。こんなやり取りが残る下町の雰囲気が巣鴨という街なのだと思います。店主のお店は、そんな下町の雰囲気とは少し異なりますが負けず劣らず変わったお店だと自負しております。

本日は、美味しいコーヒーと金柑を用意して、お待ちしてます。