入浴前から、いい湯あり〼という看板が店主の気分を上げてくれます。今回は、墨田区にある電気湯さんへ伺いました。入口から入場しようとするとスグにこちらの看板が目に飛び込んできました。
よっぽどお湯に自信があるのか?特別な浴槽が準備されているのか?期待は、膨らみます。こちらの電気湯の店主は、10月10日生まれということで銭湯の申し子と言われているそうです。あれこれ色々と想像しながら脱衣場から浴槽へ移動して入浴です。頭や体を洗い、いつものルーティーンが終わったので浴槽に体をうずめました。
『ん?』本日は、バブル風呂のバブルが出ないとのアナウンスがありました。何だろう?全体的に、お風呂が普通。熱湯と書いてある浴槽の温度も42度~43度とこれまた普通・・・
私が言うのもおこがましいですが雰囲気は、古い設備を上手にリノベイトしており好感が持てます。設備も古さを感じさせす清潔感もあります。ですがお湯は、普通・・・
そして、暫く入浴していると銭湯の従業員の方がおもむろに温度計を持って、浴槽へ近づいて来ました。お湯の温度を計って、そそくさと裏側へ消えていくではありませんか!そして、5分ほど経過すると熱湯の温度がグングン上がっていったのです。
『キターーーーーーーー』
浴槽に設置された温度計は、46度付近をさしていました。いいお湯あり〼の看板に偽りなし。久々温度の高い熱湯と水風呂の往復で体には『あまみ』が現れるほど整いました。銭湯を出た後も体のポカポカが止りません。
カフェの店頭にも「いい珈琲あり〼」の看板を設置しようかな?(笑)
本日も美味しいコーヒー淹れてお待ちしてます。