分厚い本を頂く

店主、恥ずかしながら読書が苦手です。どちらかというと映像の方が好みです。そんな生活をしていたら最後に本を読んだ記憶が中学生でした。

そんな活字から離れた生活をしていたら三〇年が経過していました。汗

職業がらというかカフェをやっていると読書をしに来るお客様もいます。そして、その日は、突然やってきました。

何度か来店いただいているお客さま。大学4年生の男子生徒さんで物静かなんですがどこか雰囲気のある好青年です。本日の珈琲を注文すると毎回、違う本を物静かに読みます。そんな事を三度か四度、繰り返して会話を交わすようになりました。

すると昨日は、今読んでいる本をくれると言うのです。同じ本を原文(多分英語)で読んだ方が良いという事でした。店主も映画を吹き替え版と字幕版で見比べた事があり、なるほどと、その気持ちわかると共感したのですが・・・

差し出された本がまぁ分厚い。三〇年活字から離れていた店主の脳は、対応できるのか心配です。ですが、どこか素敵な出会いで頂いた本なので頑張って読もうと想います。

『われら闇より天を見る』という本でした。

本日も美味しいコーヒー淹れてお待ちしてます。