お会計で二千円札を貰う

海外より日本へ観光でお越しになったお客様がお店に遊びに来てくれました。そして、珈琲を飲み干すと見慣れない色のお札をポケットから出すではないですか「ん?ん?ん?」そのお札の表には、確かに二千円と書いてあります。そのお客様は、どこかで入手した二千円札をカフェの会計で使用しようと考えたようです。

皆さんは、二千円札を覚えていますか?店主は、存在すら忘れていました。そんな調子ですので二千円札を見た瞬間、『おもちゃのお金か?』『海外のお金か?』と混乱しました。二千円札は、不評だったのか、とても短い間しか国内で流通してるのを見なかった気がします。

二千円札のデザインや昔の紙幣に刷られている人物を覚えている方は多くはないと思います。いったい店主は、何が言いいたいのか?

人間の記憶は、あいまいだという事を言いたいんです。人間の記憶は4時間後には半分以上、失われるという研究結果もあるそうです。記憶力のよさで言うと人よりサル、サルよりイヌ、イヌよりネズミ、ネズミより鳥だそうです。

二千円札を忘れていたのは、店主がバカなのではなく、人は忘れる生き物だから仕方ないという事が言いたいのです。

『あー良かった!』引き続き都合の悪い事・嫌な事は、スグに忘れる事にします(笑)

本日も美味しいコーヒー淹れてお待ちしてます。