プリンを食べた事がある方は、一度は出会っているのではないでしょうか?あの黒くて甘い少しホロ苦いやつです。
正確に説明するとカラメルは砂糖を加熱して糖化反応と呼ばれる化学反応によって生じます。先ずは、砂糖が160度ほどで溶けます。その後190度から220度で分解、脱水、縮合がおこり皆さんの知っているトロリとした物質カラメルになるんです。
冒頭でも述べましたがカラメルと言えばプリンを想像する方が多いと思います。店主もカフェでプリンを提供するようになりカラメルについて学びました。そして、ついに毎回プリンを作る際にカラメルの濃さを調整できるまでになりました。大人が好む苦さを強調したカラメル。すこし薄めに作る子供が好む様にしたカラメル。店主は、個人的に後者の薄めな優しいカラメルが好みです。
プリン自体も家庭で作るものを再現しているので少し固めのプリンなので懐かしさを前面に出したタイプのものです。最近の柔らかくトロッとしたプリンを連想しないで下さい。完全に昭和に育った店主の趣向で作ったプリンです。
自分では、結構、美味しいと自負しております(笑)
そんな訳でカラメルが濃い時は、店主の奴、さては失敗したなと思ってください。本日は、成功したプリンと美味しいコーヒー淹れてお待ちしてます。