そんなバカな

ひょんな事から『そんなバカな』という本を読む事になりまし。その本は、店主なら絶対に選ばないジャンルの本なんです。

何故って?

題名のわりには、内容が小難しいんです。そんな小難しい本を年齢が一回りも違う若者が勧めてくれました。これは、もう読むしかないという事で読み進めていきました。意外に内容は、とても興味深く文献などを参考に真面目に遺伝子の事が書かれているではありませんか!

読み進めていくうちに度々、本の中で紹介される気になる遺伝子がありました。その名もセルフィッシュ遺伝子 (セルフィッシュ=利己的 ) 。その遺伝子は、我々の体を乗り物として、脈々と引き継がれていくというのです。そして、彼らは、いつ命を落としてしまうかわからない乗り物(体)よりも、より若くて生きの良い乗り物を探して自分のコピーを増やすために最大限の努力をするそうです。コピーと書きましたがセルフィッシュ遺伝子が繁殖を頑張らせて自分の遺伝子を残そうとするのです。

そんなバカな・・・

男性が色々な女性に目移りするのは、もはやセルフィッシュ遺伝子が原因という事になりませんか?(笑)

他にも興味深い話が書かれていますが大分、偏った結論の物もあり賛否両論わかれる本だと思います。

そんなバカな・・・

たまには、こんな本を読みながら珈琲を飲むも良いのではないでしょうか?

本日も美味しいコーヒー淹れてお待ちしてます。

リベンジ読書

読んでいた本を初めて途中で中断しました。何と表現したらよいのでしょうか?内容が全く頭に入ってこないのです。そして、読んでいるうちに自動的にまぶたが重くなるのです。これは、危険なサインです。学生の時に全く同様な経験をした記憶があります。勉強ができない学生の特徴ですね!これを続けると学生は、確実に寝ます。

にわか読書家の店主にも好みや苦手な分野がある事が解ってきました。今回、店主が中断した本は推理小説で本屋大賞3位に選ばれた『存在のすべてを』です。本屋大賞に選ばれる本であってもまぶたが重たくなるとは、重症ではないでしょうか?!これは、克服せねば!

店主の分析では、推理小説にありがちな複雑な人間関係、登場人物の多さが店主の脳をバグらせると考えています。眠たくなるのは、天性のIQの低さも関係してるのかもしれませんが理解できないから眠くなるのです。

複雑な人間関係と登場人物をメモしながら読む方法を試してみようと思います。これより意を決して読書のリベンジです。営業中に眠そうにしていらたサボっている訳ではありません。読書をしていて、内容が理解できていない状態です(笑)ご容赦下さい。

本日も美味しいコーヒー淹れてお待ちしてます。

読みたい本が解らない

にわか読書家の店主は、読みたい本が解らない状態に陥ってます。本好きに「どんな本がオススメですか?」と聞くと、たいてい好きな作家さんがいたり好きなシリーズがあったりするものです。店主の場合、にわかすぎて好きな作家さんが誰なのかさえ解りません。そこで本屋大賞(本屋さんが選ぶ読んでもらいたい本大賞)を受賞した作品を読むようにしています。ですが2024年の本屋大賞を大方読んでしまいました。

困りました・・・

にわか読書家は、悩んだ結果、初心に帰る事に決めました。店主に本を読むキッカケをつくってくれた大学生がいるのですが、彼が最初に勧めてくれた本が海外作品1位の本屋大賞だったのです。

今年の海外部門の本屋大賞1位の作品は、『ようこそ、ヒョンナム洞書店へ』という題名です。韓国の作品なのですが本屋さんの中にカフェスペースがあるという設定で、そこを訪れる人々の人間模様を描いている作品です。

こだわりの本と美味しい珈琲が飲める空間が舞台になっており今の店主にピッタリの作品ではないでしょうか?!最後まで読んでいないので結末は、わかりませんが今のところ楽しく読ませてもらっています。

現在、感情移入した為なのか本に登場するバリスタに負けない美味しい珈琲が淹れたくて、店主の珈琲熱が沸騰中です(笑)

という事で本日は、店主ではなくバリスタが美味しいコーヒー淹れてお待ちしてます。

 

本で浮気する

日を追うごとに店主の趣味となりつつある読書ですが初めて本で浮気をしました。普段から器用じゃない店主は、1冊読み終わったら次の本を読み始める様にしています。本の題名は、伏せますが浮気をした本は、推理小説です。決して、つまらなかった訳でははありません。その証拠に本屋大賞を受賞した作品なんです。『あっ』題名バレるな(汗)

初めての経験でしたので理由を考えました。今まで読んだ本を思い返し記憶を探っていくと共通点を見つけることに成功しました。苦労したり、眠くなったり時間がかかる本の共通点は、すべて推理小説なんです。

器用だとか器用じゃないという話以前に店主の記憶力が足りないのかも知れません。それとも店主が選んだ推理小説が特別難解だったのかなぁ?登場人物が多く時間や場所を行き来されると脳がついていけず内容が頭に入ってこないのです。しつこい様ですが本の内容が面白くない訳ではありません。あくまでも店主の問題です。

推理小説がなんで苦手なんだろう?古畑任三郎のドラマは、好きでよく見てたんだけど・・・

「え~今回の犯人は実に手ごわいです」推理小説を克服する為に古畑任三郎の似顔絵を描きながら物まねをして、本日も美味しいコーヒー淹れてお待ちしてます。

 

 

天は二物を与えず?

天は二物を与えずと言いますが今回こちらの本を読んで考えが変わりました。その名も『なれのはて』加藤シゲアキさんによって書かれた本です。

決して、本の内容に感化されて考えが変わった訳ではありません。それでは何故、考えが変わったのか説明します。店主は、本を読むと毎度の事なのですが漢字が読めなかったり言い回しが難しかったり表現が豊かで理解に苦しむ事があります。これは、単純に幼少期からの勉強不足が原因です。そんな店主でも時に、こんな言い回しをしたり、こんな表現をする方がどんな人なのか気になる事がありあます。

今回の作品は、てっきり経験豊富な大御所の作家さんが書いたのかと思いきや30代でイケメン。そして、歌を歌い俳優までやるというではありませんか!それで小説まで書くと聞いたら完全に天は二物を与えていませんか?(笑)才能に秀でている人は往々にして他に欠点があると言いますが、それも大して無いんだろうなぁ~。。。

『なれのはて』良かったです。くやしいから本の内容には、一切触れず本日も美味しいコーヒー淹れてお待ちしてます。

これが本当の店主の『なれのはて』

知恵熱とは?

知恵熱とは生後、間もない赤子が歯が生え始める頃に出す原因不明の発熱の事を言います。丁度、知恵をつけ始める頃に出るから知恵熱と言われているようです。店主は、脳を過度に使いすぎてオーバーヒートする為、知恵熱がでると思っています。ですから脳を使いすぎると大人でも熱が出るのでは・・・?

現在、店主は、脳を使いすぎた事が原因で知恵熱が出そうです。何故って?本を購入したのですが題名をご覧ください。難しそう物ばかりでスグにでも発熱しそうです。

なれのはて

ようこそヒョンナム洞書店へ

存在のすべて

君が手にするはずだった黄金について

定期的に同級生が営む本屋に行くのが恒例になりつつある店主ですが今回セレクトした本は、何だか難しそうです。本を受け取りに行った際に1冊の本の重さをズッシリと感じました。ハードカバーという事もあるのでしょうが普段読んでいる本と厚さが違います。

どうも今まで脳をあまり使ってこなかった店主の脳のキャパシティーは少なそうです。訓練されていない脳は、本の重さを感じたり題名が難しいという理由だけで発熱するかもしれません。

知恵熱あなどれない(笑)

脳を訓練中の店主が本日も美味しいコーヒー淹れてお待ちしてます。

 

ヨウムとオウムの違い

今回、水車小屋のネネという本を読ませて頂きました。その話に出て来るネネがヨウムなんです。オウムじゃありませんよ!正直店主は、ヨウムとオウムの違いがイマイチよくわかりません。

ヨウムもオウムもしゃべる事ができる鳥という事は、知っています。内容を簡単に説明すると、喋るヨウムのネネとそれを取り巻く人々の成長が書かれた作品となります。読む前に、こちらの本を手に取った時は、ズッシリとしいて、まぁまぁの長編なので読み切れるか心配でした。

ですが読み始めると、何げない人生を重ねていく中でネネのお世話を通して、出会いや別れを繰り返しながら、人々の優しさがつたわる作品になっており、あっという間に読み切っていました。もしかすると鳥が嫌いな方は、長く感じるかもしれません・・・(笑)

こんな人生を重ね方も素敵だなと感じたホッコリした作品でした。今、店主が珈琲をいれたら日本で一番、優しい味の珈琲を淹れる事が出来る気がします。

本日も美味しいコーヒー淹れてお待ちしてます。

 

本屋大賞の本を読む

今回は、リカバリーカバヒコという本を読みました。まだ読んでいない方もいると思うので、とても簡単にストーリーを説明します。公園の近所に出来たマンションに越してきた年齢も性別も異なる人々が公園にあるカバの遊具に悩みを話し成長していくというストーリーです。

カバの遊具についた名前が『リカバリーカバヒコ』なんですがオヤジギャグの好きな店主は、題名を見ただけで、この本の購入を決めていました。カバだけにリカバリー(笑)

1話1話が短編なんですが話が交差するところもあり、それぞれがハートフルな内容で読みやすい上に読み味もスッキリしているでオススメの1冊です。

店主も誰かの『リカバリーカバヒコ』になれるかな?

人の悩みを聞く前にスグに自分に珈琲を淹れて自らをリカバリーしてしまう店主には他の方の悩みを聞くのは、もう少し成長が必要な様です・・・(笑)

そんな店主が本日も美味しいコーヒー淹れてお待ちしてます。

 

 

読んでいない本のストック

つい最近、本を読むことを覚えた店主が偉そうな事を言えませんね。以前の店主を知っている方は、まさか、その口が「本のストック」という言葉を発するなんて思いもしなかったでしょう?

まだ進化途中の店主は、アウストラロピテクス程度の知能ですが確実に進化しているのを感じます。今や読んでいない本のストックがないと不安になるくらいです・・・(笑)

相変わらず難しい本は、少し苦手なので「本屋大賞」にノミネートされた比較的、読みやすそうな本をセレクトして購入してきました。何冊か購入したのですが先ずスピノザの診察室からスタートです。

京都を舞台にしたお医者さんの話なのですが比較的、読みやすい本を選んだはずが悠揚だとか興趣だとか暑熱だとか何となく意味は分かっても普段使わない言葉が次々と出てきます。京都という土地柄を意識した言葉選びなのでしょうか?

『あーーーー』また新しい知識を習得してしまう。このままのペースで本を読み進めていったら店主、進化が加速して、近いうちにアウストラロピテクスから人間になってしまいます。

本日は、まだ人間ぽい店主が美味しいコーヒー淹れてお待ちしてます。

 

不思議な本のタイトル

「しろいろの街の、その骨の体温の」どうですか?この本のタイトル!なかなかパンチのある題名だと思いませんか?店主は、本を読む前に題名から、内容を想像したりしながら読み始めるのですが今回は、想像できません(笑)

「しろいろの」という所を漢字を使わずあえて、ひらがなにしているのも気になるし「骨の体温」という表現の骨がしろいろに掛かっているんではないかなんて浅い想像力を最大限に膨らませたのですが・・・骨に体温は無いという結論に達してしまった店主でした。

題名だけで想像すると、どこか優しさが伝わってくる気がするんですが!気のせいかなぁ?あーだの・こーだの言わず読んだ方が良いですね。

本日は、骨の体温が気になって上手に珈琲が淹れらるかわかりませんがご来店お待ちしております。