読んでいない本のストック

つい最近、本を読むことを覚えた店主が偉そうな事を言えませんね。以前の店主を知っている方は、まさか、その口が「本のストック」という言葉を発するなんて思いもしなかったでしょう?

まだ進化途中の店主は、アウストラロピテクス程度の知能ですが確実に進化しているのを感じます。今や読んでいない本のストックがないと不安になるくらいです・・・(笑)

相変わらず難しい本は、少し苦手なので「本屋大賞」にノミネートされた比較的、読みやすそうな本をセレクトして購入してきました。何冊か購入したのですが先ずスピノザの診察室からスタートです。

京都を舞台にしたお医者さんの話なのですが比較的、読みやすい本を選んだはずが悠揚だとか興趣だとか暑熱だとか何となく意味は分かっても普段使わない言葉が次々と出てきます。京都という土地柄を意識した言葉選びなのでしょうか?

『あーーーー』また新しい知識を習得してしまう。このままのペースで本を読み進めていったら店主、進化が加速して、近いうちにアウストラロピテクスから人間になってしまいます。

本日は、まだ人間ぽい店主が美味しいコーヒー淹れてお待ちしてます。

 

不思議な本のタイトル

「しろいろの街の、その骨の体温の」どうですか?この本のタイトル!なかなかパンチのある題名だと思いませんか?店主は、本を読む前に題名から、内容を想像したりしながら読み始めるのですが今回は、想像できません(笑)

「しろいろの」という所を漢字を使わずあえて、ひらがなにしているのも気になるし「骨の体温」という表現の骨がしろいろに掛かっているんではないかなんて浅い想像力を最大限に膨らませたのですが・・・骨に体温は無いという結論に達してしまった店主でした。

題名だけで想像すると、どこか優しさが伝わってくる気がするんですが!気のせいかなぁ?あーだの・こーだの言わず読んだ方が良いですね。

本日は、骨の体温が気になって上手に珈琲が淹れらるかわかりませんがご来店お待ちしております。

 

読書の順番

読書は、そろそろ飽きたんじゃないのか?なんていう、まわりの声もチラホラ・・・

そんな予想に反して、店主は、読書を続けています。そこで気が付いた事があるんです。世の中には、沢山の本が存在し、その内容も様々です。軽い内容のものから重い内容のものまで多種多様ですよね?

店主の場合、重い内容のものばかり読むと体力が続かず読書が継続できません。そこで気が付いたのが読書の順番です。

ざっくりではありますが重い→軽いといった順番で読んでいくと意外に息抜きもできて読書が継続できます。最近、店主が読んだ本で説明すると内容が少し重い「地球星人」→ 軽めのファンタジー系「かがみの狐城」→ 内容が重い「夜が明ける」的な感じですね!

そんな調子で読書をしていたら店主に読書を教えてくれた師匠の大学生が言うのです。普通の本ばかり読んでいたらダメです。最初、何を言っているのか分からなかったのですが論文など難しい本も読まないとバカになると言うのです。

難しい本を読む時に使う脳みその場所が違うのかなぁ?

幼少期から少し考え方が変わっていた店主は、カニ味噌がカニの脳みそだと思っていました。そして、食べると脳みそが増えると本気で信じていました。あくまでも幼少期ですよ!本の師匠の大学生に、こんな話できませんよね(汗)本当にバカな事が露見してしまう。。。

師匠が今度、論文を持って来てくれるそうです。早速カニ味噌を食べて脳みそ増やして準備しておかねば(笑)

本日も美味しいコーヒー淹れてお待ちしてます。

『死神の精度』本のタイトル

ドキッとしますね!死神の精度。本のタイトルですのでご安心ください。伊坂幸太郎さんの書いた本となります。本のタイトルから、なんとなく人が死ぬんだろうなぁ?なんて思いながら読んでいます。

最後まで読み終わってないですが1つ1つのお話が短編なので話が分かりやすいです。短編だからと言って侮ってはいけません。短いストーリーの中に人物像がクッキリと浮かび上がり、それでいて臨場感も伝わってくる本だと店主は、感じました。久しぶりに他の方にオススメしたいと思います。

あまりに長編で難しい本を人に,おススメするのは気が引けませんか?その点こちらの作品は、どこぞの牛丼チェーンの売り文句【 早い・安い・旨い 】のように三拍子そろった本と言えるのではないでしょうか。【面白い・伝わる・感じる】とでも表現すれば良いのでしょうか?本来存在しない死神が人間と交わりストーリーが展開していくのですが、それが妙にリアルでそれそれの話の中で姿形を変えている死神がまるで存在しているかの様に話が進んでいくんです。

もしかするとあなたの隣にも居るかもしれませんよ『死神』(笑)

本日も美味しいコーヒー淹れてお待ちしてます。

 

ぎょらん

「ぎょらん」本のタイトルです。普通ぎょらんと言えば魚の卵の魚卵を連想しますよね!?タラコとかイクラとか(笑)

まだ本を読む前でタイトルだけでは、本の内容がわからないですが確実にタラコとイクラの卵の話では無い事は分かります。以前にもブログに書いた事があるのですが店主は、本の題名から内容を想像して本を読み進めていきます。

読む前の想像の段階だと魚卵を食べる時に卵が弾ける「はかなさ」みたいな事を表現したいのか又は、弾けた時の「爽快感」を表現したいのか・・・

読む前から想像が膨らむ題名です。あれ?魚卵の種類がタラコだったらどうなんでしょう?そもそもタラコだったら一粒一粒を噛んで食べてないだろうしプチプチ弾けないですよね!

くだらない事を考えながら本日も美味しいコーヒー淹れてお待ちしております。

活字を大人買いする

同級生が本屋さんを開店するとの連絡を受けました。読書を覚えたての店主は、早速、活字を求めて本屋さんに突撃してきました。

店主のカフェから離れていいるので頻繁に行けないのが残念です。朝霞市にあるチエノワベースというお店ですのでお近くの際には、是非ご利用くださ。

早速、チエノワベースに突撃した感想を少し書いておきます。本屋さん以外のスペースもあるのですが詳細はホームページをご覧ください。

http://chienowa-bs.com/

昨日の店主の一番の目的は、本だったので、前もって調べていた本をゲットしました。それだけでは、つまらないので別の世界を広げる為に、それ以外にもオススメの本があるか店員さんに聞いてみました。

きっと沢山の本を読まれていて本が好きなんだろうなっていう店員さんがアドバイスをくれて良い選書が出来ました。こうゆう本の買い方もアリですね!

チエノワベースで知恵をつけた店主の将来が末恐ろしいです(笑)

冗談は、さて置き近くにあったら良いなという本屋さんでした。もう少し知恵がついたら店主の選ぶ10冊をチエノワベースで発表してもらおうと考えています。

店主の選んだ本を読んだ方々と本について語れる機会があったら面白いなと勝手に想像して、本日も美味しいコーヒー淹れてお待ちしております。

 

珈琲と本

珈琲と本の相性ってどうして、こんなに合うんだろう?店主は、色々な気分で珈琲を楽しむのですが特に本を読みながら飲む珈琲タイムが好きです。

「眠い時に飲んだり」「気分を変えたい時に飲んだり」「イライラした時に飲んだり」皆さんも珈琲を色々な気分で楽しんでいると思います。

店主も本読んでいる自分に酔いながら珈琲を飲んでリラックスする時間が好きです。今回、同志少女よ敵を撃てという本を本友(本を貸してくれる大学生の友達)が貸してくれました。こちらの本、自分に酔っている暇が無いくらい展開が早く緊張感がある内容になっていました。まだ途中なのですが出来れば一気読みしたい1冊です。

珈琲を淹れてから、さぁ読むぞと読み始めたのに、あっという間に時間が経過し珈琲が冷めてました。

残りのページを一気に読むタイミングを探しならら本日も美味しいコーヒー淹れてお待ちしております。

読書の秋なのか?

読書の秋と言いますが店主は季節に関係なく読書の楽しみを知ってしまった為、秋でも冬でも本を読んでいこうと思います。ちなみに秋は、食欲の秋の方が読書の秋より完全に勝ります(笑)

食欲はさておき店主が今回読んだ本は、こちら「ぼくのメジャースプーン」

いつもは、題名から内容を想像し読み進めていくのですが今回は、全く想像がつきませんでした。メジャースプーンって計量スプーンですよね?それくらいの感覚で読み進めたのですが内容がなかなか考えさせられる作品となっていたのです。読み応えのある上に色々な感情がかき乱されるというか・・・

やさしさや悲しみ、寂しさや怒り、とにかく色々な感情が交錯していきます。

秋が近づいているのに完全に食欲を忘れました。

珈琲を飲みながらゆっくり読み進めたい1冊です。

本日も美味しいコーヒー淹れてお待ちしております。

 

そして、バトンは渡された

今回lこちらの本を読ませてもらいました。何故って?

中高生に一番読んでほしい本と書いてあったからです。店主は、中学生から一切本を読んでこなかったので中高生というワードに過剰に反応してしまったんです。良いのか悪いのか知能レベルも中高生で止まっているらしく何の抵抗もなくこの本を読み進める事が出来ました。脳の構造がまだ中高生なんだと思います。

店主の脳の構造は、さておき本を読み進めていくうちに中高生に一番読んでもらいたい本と書いてあるだけで大人にオススメしないという意味ではない事に気が付かされました。

苗字が7回も変わる少女が主人公でそれを取り巻く環境の変化と人間模様が画かれているのですが読み終わると人の温かさをとても感じられる本になってます。

こうゆう本は、中高生の多感な時期に読むと良いという事なんでしょうね!あーよかった。店主の脳の構造がまだ中高生で(笑)多感な中高年が読んでも、とても良い1冊でした。

本日も美味しいコーヒー淹れてお待ちしております。

本を貸してくれる青年

店主の店に遊びに来てくれる青年がいます。年齢は店主の半分以下の若者です。好青年な上に身長が高くお洒落でイケメンなんです。一つでもその要素を分けてもらいたいと思うのですが・・・

先日も1冊貸してくれました。実は、読書する習慣がなかった店主に本を読む楽しさを教えてくれたのも彼なんです。その本の題名は『傲慢と善良』題名だけ聞くと難しそうなイメージです。傲慢 (ごうまん)って漢字を 何も見ないで書けないな~なんて思いながら本を受け取りました。

店主の気持ちを知ってか知らないか彼は、本を貸してくれる時に一言添えて本を渡してくれるんです。「この本は、旅行の移動中のバスの中で乗り物酔いをしながら読み切った本なんです」

まぁまぁな本の厚さと活字の多さをカバーするような一言だと思いませんか?

移動中に読めた。そして、乗り物酔いをしても読めた。

店主にも読破できそうな気がしてきました。又は、そんな状況下で読めた本をまさか読破できない訳がないですよね?って意味なのかは、想像にお任せします(笑)どちらにしても今なら読める気がする。いや読める。

善良で傲慢な店主が本日も美味しいコーヒー淹れてお待ちしております。