店主は、銭湯めぐりを趣味にして、色々な街へお邪魔させていただいております。先日も新大久保にある万年湯という銭湯へお邪魔させていただきました。
もちろん一番の目的は、銭湯のお風呂を楽しむ事です。ですが最近では、銭湯に行く道すがらの雰囲気を味わうのも楽しみの一つとなっています。
銭湯と言うと下町や住宅地にあるイメージですが新大久保の銭湯は、良い意味で店主の常識が覆されました。駅を降り立つと、そこは、途端に韓国語の看板が並びます。街を歩いている人の年齢は、若く韓国の飲食店や韓国グッズを扱う店がずらりと並んでいます。本当に、この街に銭湯が存在するのか心配になるほど韓国一色でした。
そんな街を銭湯を目指いして歩いていると面白そうなお店があったので寄り道してみました。そこには、キムチを作る香辛料や何故かステンレスの鍋とセットで売っている冷麺キット、ビビンバの鍋、見た事のないスナック類、冷凍庫には、豚の頭が丸ごと販売されていました。
色々な意味で、とてもパワフルな街でした。そんな街の銭湯は、いったいどんな感じなのか期待と不安を膨らませイザ入浴です。どちらの国の方か直接お聞きしていないので正確には、わかりませんが銭湯のお客様も国際色豊かで大変に賑わっていました。むしろ賑わい過ぎていて、店主は、恐縮した程です。
お風呂のお湯に浸かりながら、あの豚の頭は、どんな方が購入してどうやって食べるのかを考え入浴しました(笑)
湯上りの帰り道に、これまた美味しそうなトルコのケバブ屋さんを見つけたのでイザ実食。だって、お店のお姉さんが『お兄さん、美味しいのになんで頼まない?』って声かけられたら食べるしかないでしょ!?とてもボリュームがあり食べ応えあるケバブでした。
素敵な銭湯がある街に韓国の文化やトルコ文化が体感できる魅惑の街『新大久保』恐るべし!
本日も美味しいコーヒー淹れてお待ちしてます。
